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2008年05月22日
関大建築設計製図D 「地区再生」 第7回 フィールド調査発表会 2008/05/20 tue
関西大学 工学部 建築学科 3年生 建築設計製図D
火曜日 3・4・5限 (13:00-14:30, 14:40-16:10, 16:20-17:50)
13:00-13:30 フィールド調査発表準備
13:30-13:50 末包スタジオ発表 (4グループ)
13:52-14:12 宮崎スタジオ発表
14:14-14:34 藤田スタジオ発表
14:36-14:56 西澤スタジオ発表 (3グループ)
休憩
15:10-15:30 ムーサススタジオ発表 (2グループ)
15:32-15:52 樫本スタジオ発表
15:54-16:14 岡スタジオ発表 (4グループ)
16:16-16:26 馬場スタジオ発表
16:30-17:30 各スタジオ ミーティング
17:30-18:30 教員会議
MEMO
・Presentation without Discussion.: 前半戦、急いでいたのか何なのか、議論なしの発表が淡々と進んでいく。 休憩時間にジェフリーと「なんじゃこりゃー」という話になり、各スタジオ・各グループの発表の後に質疑の時間をとるよう提案する。 結果、後半戦は質疑の時間をとれたけど、結局ツッコミを入れていたのは僕だけだった。 おーい、みんな議論しようよ。
・評価基準(各スタジオ・各グループ): パワポとA3報告書による発表を聞いて採点するわけだが、考えた結果、実測図の有無・種類・密度を重視することにした。 現実の都市の姿をありのままに描くことから学ぶことは極めて大きい。 もちろん、学生が「目的」を理解しているかどうか、「考察」があるかどうかも重要な基準である。 調査して考察しないなら、寝ていた方がまし。
・評価基準(個人): 自分のスタジオメンバーに関しては、各個人ごとの採点を行う。 評価基準は主に以下の3点。 リーダーシップを発揮していたかどうか、特筆に値する成果をあげたかどうか、チームに貢献していたかどうか。
・国語力: 結局、最後は言語をきっちりと書く力が勝敗を分ける。 「考察」を深く行おうとすると、観察された事実を正確に記述することが必要不可欠である。 それらの記述は、スケッチ・写真・図面・ダイアグラム・言語・その他の形式で行われるのだが、「観察」→「考察」の考察そのものは基本的に言語で行われるため、観察段階での言語記述がいいかげんだと、ロクな考察が始まらない。 記述している文章が、客観的事実なのか、主観による感想なのか、を常に意識するところから始める必要がある。
■各スタジオテーマ・調査内容・発表タイトル
末包スタジオ テーマ「際を溶かす」
グループ1.『この町らしさを求めて』
グループ2.『人と路地。-元町の実測調査-』
グループ3.『子供たちの遊び場』
グループ4."Downtown Affordability"
宮崎スタジオ テーマ「風」
水路・道路・地質・環境・旧西尾邸・古民家・寺院、 などに関する文献調査・現地調査
藤田スタジオ
調査対象「西尾邸・旧吹田村の建物」
西澤スタジオ
テーマ「保存(?)」
グループ1.『UR片山公園団地』
グループ2.『さつき障害者作業所』
グループ3.『吹田山手二丁目郵便宿舎・郵政宿舎』
ムーサススタジオ
グループ1.『フィールド調査』
グループ2.『斜面とDistrict形成』
樫本スタジオ
テーマ: 「チェーンストア」
タイトル: 「『チェーンストア』を通して吹田の街を見るということ」
岡スタジオ
テーマ「路地」
グループ1.『ろじっく』、 グループ2.『足各土也』、 グループ3."TEAM O.K.U."、 グループ4.『ロジロジ』
馬場スタジオ
テーマ: "Quality of Life" (高齢者)
実測調査対象: グループホーム『アイ』
投稿者 Kohei_Kashimoto : 2008/05/22 Thu 17:19
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